至福の茶せんセット
おもてなしの一杯 至福の茶せんセット
一服の楽しみ方いろいろ。おもてなしの幅が広がる。
- おもてなしの心を込めた一服を気軽に楽しめる、樹脂製茶せん。
- 安全、清潔、匂いうつりがないから、多彩なアレンジが可能。
- パーティシーンを盛り上げ、“おもてなし”の幅が広がる。
『至福の茶せんセット』は樹脂製茶せん、片口、くせ直しの3点セット
世界共通の言語となりつつある、日本ならではの“おもてなし(OMOTENASHI)”の心。もともとは、気持ちに余裕をもって相手のために万全を尽くし、見えないところまで心を配るという、茶道の作法と精神に由来するといわれています。そんな“おもてなし”の精神が息づく特別な一服をもっと気軽に楽しんでほしいという思いから生まれたのが、茶道の先生と一緒に開発を手がけた、ポリプロピレン樹脂製の茶せんです。
試行錯誤でようやく完成したしなやかな穂先
日本文化に基づいた茶道の道具の中でも、茶せんは天然の竹を使用しており、お手入れの手間がかかります。そこで衛生的な素材として歯ブラシにも用いられているポリプロピレンを使って、樹脂製の茶せんができないかと考えました。
開発当初は樹脂製茶せんの穂先にしなりがなく、なかなかまろやかな泡ができませんでしたが、茶道の先生のプロのお点前(おてまえ)で繰り返し何度も試していただきながら、約1年の歳月をかけて、しなやかで腰のある樹脂製の茶せんを完成させました。使用後の丸まった穂先は、付属のくせ直しにセットしてお湯をかければ元の形状に戻ります。
越前漆器の片口 上部は滑りにくいように凹凸加工が施されています
『至福の茶せんセット』では、優れた撹拌ツールとなる茶せんに加え、抹茶ラテやフルーツビールなどのアレンジに用いる容器として、鯖江市の越前漆器のお酒を注ぐ道具である片口をプラスしました。抹茶をたてるときのように混ぜやすく、掌にしっくりと馴染むサイズを追求し、茶せんとともにクールでスタイリッシュなブラックカラーで仕上げています。
片口に入れたビールと抹茶をシャカシャカ
ポリプロピレン樹脂製の茶せんは、従来の竹製と異なり、穂先が折れる心配がなく、分解して洗うことができるなど、より安全かつ清潔に使うことができます。さらに、匂いうつりしにくいため、牛乳やビールなどを使ったアレンジも自由自在。茶せんを使って、きめ細やかな泡の抹茶ラテやフルーツビールなどを気軽につくることができます。底までしっかり茶せんをつけて攪拌することが良く混ざるコツです。
至福の茶せんセットで出来ることの一例
仲間が集まるホームパーティでラテやビールをふるまうとき、「お茶を一服どうぞ」という感覚で、茶せんを使った“おもてなしの一杯”はいかがでしょう。目の前で繰り広げられる茶せんを使ったお点前(おてまえ)という非日常的なパフォーマンスは、新鮮な驚きと多彩な味わいでパーティシーンを盛り上げ、ゲストを笑顔でおもてなしします。